4.9. ホストメトリクスユーティリティー
Automation Controller は、コマンドラインインターフェイス (CLI) を通じて、ホストメトリクスデータとホストメトリクス概要の CSV 出力を生成する方法を提供します。API を介してホストを一括して論理削除することもできます。
4.9.1. awx-manage ユーティリティー
awx-manage
ユーティリティーは次のオプションをサポートしています。
awx-manage host_metric --csv
このコマンドは、ホストメトリクスデータ、ホストメトリクス概要ファイル、およびクラスター情報ファイルを生成します。配布および共有用にすべてのファイルを 1 つの tarball にパッケージ化するには、次のようにします。
awx-manage host_metric --tarball
各ファイルに出力する行数 (<n>
) を指定するには、次のようにします。
awx-manage host_metric --tarball --rows_per_file <n>
以下は設定ファイルの例です。
Automation Analytics は JSON ファイルを受け取り、使用します。
4.9.2. API エンドポイント関数
API は削除されていないレコードのみをリストし、last_automation
列と used_in_inventories
列で並べ替えることができます。
ホストメトリクス API エンドポイント api/v2/host_metric
を使用して、ホストを論理削除することもできます。
api/v2/host_metric <n> DELETE
月次でスケジュールされたタスクでは、ホストを使用するジョブで最後に自動化されたのが 1 年以上前のジョブが、ホストメトリクステーブルから自動的に削除されます。