18.3. インベントリープラグイン
インベントリーの更新では、動的に生成された YAML ファイルが使用され、それぞれのインベントリープラグインによって解析されます。Automation controllerv4.4 では、次のインベントリーソースのインベントリーソース source_vars
を使用して、インベントリープラグイン設定を Automation controller に直接提供できます。
インベントリーソース用に新しく作成された設定には、デフォルトのプラグイン設定値が含まれています。新しく作成したインベントリーソースを従来のソースの出力と一致させるには、そのソースに特定の設定値のセットを適用する必要があります。下位互換性を確保するために、Automation controller はこれらの各ソースに「テンプレート」を使用して、強制的にインベントリープラグインの出力をレガシー形式にします。
ソースとそれぞれのテンプレートの詳細は、サポートされているインベントリープラグインテンプレート を参照してください。
最上位キーとして plugin: foo.bar.baz
を含む source_vars
は、実行時に InventorySource
ソースに基づいて完全修飾インベントリープラグイン名に置き換えられます。たとえば、InventorySource
に ec2 が選択されている場合、実行時にプラグインは amazon.aws.aws_ec2
に設定されます。