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14.2. ジョブテンプレートへの実行環境の追加

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前提条件

  • 実行環境の構築 で説明されているように、実行環境は ansible-builder を使用して作成されている必要があります。実行環境が作成されたら、その環境を使用してジョブを実行できます。Automation Controller UI を使用して、ジョブテンプレートで使用する実行環境を指定します。
  • 実行環境がグローバルに使用できるように指定されているか、組織に関連付けられているかに応じて、ジョブで実行環境を使用するには、適切なレベルの管理者権限が必要になります。組織に関連付けられた実行環境では、組織管理者がそれらの実行環境でジョブを実行できる必要があります。
  • 認証情報が割り当てられた実行環境を使用するジョブまたはジョブテンプレートを実行する前に、認証情報にユーザー名、ホスト、およびパスワードが含まれていることを確認してください。

手順

  1. ナビゲーションパネルから、Administration Execution Environments を選択します。
  2. Add をクリックして実行環境を追加します。
  3. 以下のフィールドに該当する詳細を入力します。

    • Name (必須): 実行環境の名前を入力します。
    • Image (必須): イメージ名を入力します。イメージ名には、完全な場所 (リポジトリー)、レジストリー、イメージ名、および quay.io/ansible/awx-ee:latestrepo/project/image-name:tag のサンプル形式のバージョンタグが必要です。
    • オプション: Pull: ジョブを実行するときのプルのタイプを選択します。

      • Always pull container before running: コンテナーの最新のイメージファイルをプルします。
      • Only pull the image if not present before running: 何も指定されていない場合のみ、最新のイメージをプルします。
      • Never pull container before running: コンテナーイメージの最新バージョンをプルしないでください。

        注記

        プルのタイプを設定しなかった場合、値はデフォルトで Only pull the image if not present before running になります。

    • オプション: 説明:
    • オプション: 組織: この実行環境を使用する組織を具体的に割り当てます。実行環境を複数の組織間で使用できるようにするには、このフィールドを空白のままにします。
    • Registry credential: イメージに保護されたコンテナーレジストリーがある場合は、それにアクセスするための認証情報を提供します。

      New execution environment

  4. Save をクリックします。

    新しく追加した実行環境をジョブテンプレートで使用する準備ができました。

  5. ジョブテンプレートに実行環境を追加するには、次の例に示すように、ジョブテンプレートの Execution Environment フィールドに実行環境を指定します。

Execution Environment added

実行環境をジョブテンプレートに追加すると、それらのテンプレートは実行環境の Templates タブにリストされます。

Execution environment templates

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