25.2. SCM インベントリージョブ
git などの SCM から取得したインベントリーが実行されると、結果が Output タブに表示されます。使用すると、Ansible CLI に同じ情報が表示されます。これはデバッグに役立ちます。ナビゲーションメニューのアイコンを使用して再起動 ( ) して、ジョブ出力のダウンロード ( )、またはジョブの削除 ( ) を実行します。
25.2.1. SCM インベントリーの詳細
ジョブの実行とそれに関連するプロジェクトの詳細を表示するには、Access タブを選択します。
実行したジョブの次の詳細を表示できます。
ステータス: 次のいずれかになります。
- Pending: SCM ジョブは作成されましたが、まだキューに登録されていないか、開始されていません。SCM ジョブに限らず、すべてのジョブは、システムで実行できる状態になるまで保留状態になります。SCM ジョブの準備ができていない理由としては、現在実行中の依存関係 (次のステップを実行する前にすべての依存関係が完了している必要がある) に含まれていないか、または設定されている場所で実行するのに十分な容量がないことが考えられます。
- Waiting: SCM ジョブはキューに入れられており、実行を待機中です。
- Running: SCM ジョブが進行中です。
- Running: 直前の SCM ジョブが成功しました。
- Failed: 直前の SCM ジョブが失敗しました。
- Job Type: SCM ジョブはソースコントロールの更新を表示します。
- Project: プロジェクトの名前。
- Project Status: 関連付けられたプロジェクトが正常に更新されたかどうかを示します。
- Revision: このジョブでソースとして使用されたプロジェクトのリビジョン番号を示します。
- Execution Environment: このジョブの実行に使用される実行環境を指定します。
- Execution Node: ジョブが実行されたノードを示します。
- Instance Group: 指定されている場合、ジョブが実行されたインスタンスグループを示します。
- Job Tags: タグは実行されたさまざまなジョブ操作を示します。
これらの項目を選択すると、対応するジョブテンプレート、プロジェクト、およびその他のオブジェクトを表示できます。