6.4. イベントを送信するようにリモートシステムを設定する
イベントストリームを作成したら、イベントを Event-Driven Ansible Controller に送信するようにリモートシステムを設定する必要があります。この設定に使用する方法は、選択したイベントストリーム認証情報タイプのベンダーによって異なります。
前提条件
- イベントストリームを作成したときに生成された URL
- イベントストリーム認証情報に設定したシークレットまたはパスワード
手順
次の例は、GitHub などのリモートシステムで Webhook を設定して、イベントを Event-Driven Ansible Controller に送信する方法を示しています。Event-Driven Ansible Controller にイベントを送信するようにリモートシステムを設定する方法は、ベンダーごとに異なります。
- GitHub リポジトリーにログインします。
-
Your profile name
Your repositories をクリックします。
リポジトリーがない場合は、New をクリックして新しいリポジトリーを作成し、所有者を選択し、Repository name を追加して、Create repository をクリックします。
- Settings (ツールバー) に移動します。
- General ナビゲーションペインで、Webhooks を選択します。
- Add webhook をクリックします。
- Payload URL フィールドに、イベントストリームを作成したときに保存した URL を貼り付けます。
- Content type リストで application/json を選択します。
- Secret を入力します。
- Add webhook をクリックします。
Webhook を追加したら、2 つのシステム (GitHub と Event-Driven Ansible Controller) 間の接続を確認するためにテストペイロードの送信を試みます。データを正常に送信できた場合は、Webhook URL の横に緑色のチェックマークが表示され、Last delivery was successful というメッセージが表示されます。