11.2. Event-Driven Ansible Controller のシステムレベルの監視


ワークロードの特性を評価して、並行して実行しているルールブックアクティベーションの数と、特定の時点で受信しているイベントの数を特定したら、システムレベルで Event-Driven Ansible Controller ホストを監視することを検討してください。システムレベルのモニタリングを使用して、Event-Driven Ansible のパフォーマンスに関する情報を時間の経過とともに確認することで、問題を診断したり、将来的な容量の増加を検討したりする場合に役立ちます。

システムレベルの監視では、次の情報が含まれます。

  • ディスク I/O
  • RAM 使用率
  • CPU の使用率
  • ネットワークトラフィック

CPU、RAM、またはディスクの使用率が高いと、Event-Driven Ansible Controller の全体的なパフォーマンスに影響を与える可能性があります。たとえば、これらのシステムレベルリソースのうち、使用率が高い場合は、Event-Driven Ansible Controller が実行しているルールブックアクティベーションが多すぎるか、または個々のルールブックアクティベーションの一部で大量のリソースを使用していることを示しています。このような場合は、ワークロードをサポートするためにシステムレベルのリソースを増やす必要があります。

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