3.2. 新しい認証情報タイプの作成


サポートされているデフォルトの認証情報タイプに基づいて、選択したソースプラグインで使用する認証情報タイプを作成できます。認証情報タイプは、チームまたは個人に提供できます。

手順

  1. Ansible Automation Platform ダッシュボードにログインします。
  2. ナビゲーションパネルから、Automation Decisions Infrastructure Credential Types を選択します。
  3. Create credential type をクリックします。
  4. 以下を入力します。

    Name
    名前を入力します。
    Description
    このフィールドは任意です。
  5. Input Configuration フィールドで、対象のタイプの順序付きフィールドのセットを定義する入力スキーマを指定します。形式は YAML または JSON です。

    YAML

    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    fields:
      - type: string
        id: username
        label: Username
      - type: string
        id: password
        label: Password
        secret: true
    required:
      - username
      - password

    YAML ページ でさらに YAML の例をご覧ください。

    JSON

    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    {
    "fields": [
      {
      "type": "string",
      "id": "username",
      "label": "Username"
      },
      {
      "secret": true,
      "type": "string",
      "id": "password",
      "label": "Password"
       }
      ],
     "required": ["username", "password"]
    }

    その他の JSON の例は、JSON Web サイト をご覧ください。

  6. Injector Configuration フィールドに、認証情報タイプが注入できる値を指定する環境変数または追加変数を入力します。形式は YAML または JSON に指定できます (前の手順の例を参照)。

    JSON 形式の次の設定は、各フィールドとその使用方法を示しています。

    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    {
        "extra_vars": {
          "some_extra_var": "{{ username }}:{{ password }}"
      }
    }
  7. Create credential type をクリックします。

    新しく作成した認証情報タイプが、認証情報タイプのリストに表示されます。

  8. Edit credential type Edit アイコンをクリックして、認証情報タイプのオプションを変更します。

    注記

    Edit ページでは、詳細を変更したり、認証情報を削除したりできます。Delete オプションが無効になっている場合は、その認証情報タイプが認証情報によって使用されています。認証情報タイプを削除する前に、それを使用しているすべての認証情報からその認証情報タイプを削除する必要があります。

検証

  • 新しい認証情報を作成するときに、新しく作成した認証情報タイプが Credential Type リストから選択できることを確認します。

関連情報

新しい認証情報を作成する方法は、認証情報のセットアップ を参照してください。

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