第1章 Event-Driven Ansible Controller の概要
Event-Driven Ansible は、他のソフトウェアベンダーのモニタリングツールなどのイベントソースと連携する、拡張性が高く柔軟な自動化機能です。このようなツールは、IT ソリューションを監視してイベントを特定し、ルールブックに記述された変更や対応を自動的に実装して、そのイベントを処理します。
ユーザー設定は次の手順で行います。
注記
- Event-Driven Ansible Controller の API ドキュメントは、https://<eda-server-host>/api/eda/v1/docs で入手できます。
- 高可用性の要求を満たすために、Event-Driven Ansible Controller は、集中型の Redis (REmote DIctionary Server) を Ansible Automation Platform UI と共有します。Redis が利用できない場合、プロジェクトを作成または同期したり、ルールブックアクティベーションを有効にしたりすることはできません。
関連情報
Event-Driven Ansible Controller のユーザー権限を設定する方法については、アクセス管理と認証ガイド の以下の項目を参照してください。
- Event-Driven Ansible 2.5 を 2.4 Ansible Automation Platform で使用する予定の場合は、Ansible Automation Platform 2.4 での Event-Driven Ansible 2.5 の使用 を参照してください。