18.3. コンポーネントオプション
CXF コンポーネントは、以下に示す 6 つのオプションをサポートしています。
| 名前 | 説明 | デフォルト | タイプ | 
|---|---|---|---|
|   bridgeErrorHandler (consumer)  |   コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、consumer は org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。  |   false  |   boolean  | 
|   lazyStartProducer (producer)  |   最初のメッセージでプロデューサーをレイジーに起動すべきかどうか。レイジーに起動することで、起動時に producer が失敗し、それによりルートが失敗する可能性がある状況で、CamelContext およびルートの起動を許可します。レイジーな起動を延期すると、Camel のルーティングエラーハンドラー経由でメッセージのルーティング中に起動の失敗を処理できます。最初のメッセージが処理されるときに、producer の作成および起動に若干時間がかかり、合計処理時間が長くなる可能性があることに注意してください。  |   false  |   boolean  | 
|   allowStreaming (advanced)  |   このオプションは、CXF コンポーネントが PAYLOAD モードで実行されている場合に、着信メッセージを DOM 解析して DOM 要素にするか、場合によってはストリーミングを許可する javax.xml.transform.Source オブジェクトとしてペイロードを保持するかを制御します。  |   Boolean  | |
|   autowiredEnabled (advanced)  |   自動ワイヤリングが有効になっているかどうか。これは、コンポーネントで設定される一致するタイプのインスタンスが 1 つあるかどうかを検出するためにレジストリーを検索することで、自動ワイアリングオプションに使用されます (オプションは自動ワイアとマーク付けされる必要があります)。これは、JDBC データソース、JMS 接続ファクトリー、AWS クライアントなどの自動設定に使用できます。  |   true  |   boolean  | 
|   headerFilterStrategy (filter)  |   カスタムの org.apache.camel.spi.HeaderFilterStrategy を使用して、Camel メッセージとの間でヘッダーをフィルターします。  |   HeaderFilterStrategy  | |
|   useGlobalSslContextParameters (security)  |   グローバル SSL コンテキストパラメーターの使用を有効にします。  |   false  |   boolean  |