60.8. Spring Boot 自動設定
				Spring Boot で spring-batch を使用する場合は、次の Maven 依存関係を使用して自動設定のサポートを有効にします。
			
コンポーネントは、以下に示す 5 個のオプションをサポートします。
| 名前 | 説明 | デフォルト | タイプ | 
|---|---|---|---|
|   camel.component.spring-batch.autowired-enabled  |   自動ワイヤリングが有効になっているかどうか。これは、コンポーネントで設定される一致するタイプのインスタンスが 1 つあるかどうかを検出するためにレジストリーを検索することで、自動ワイアリングオプションに使用されます (オプションは自動ワイアとマーク付けされる必要があります)。これは、JDBC データソース、JMS 接続ファクトリー、AWS クライアントなどの自動設定に使用できます。  |   true  |   Boolean  | 
|   camel.component.spring-batch.enabled  |   Spring-Batch コンポーネントの自動設定を有効にするかどうか。これはデフォルトで有効になっています。  |   Boolean  | |
|   camel.component.spring-batch.job-launcher  |   使用する JobLauncher を明示的に指定します。オプションは org.springframework.batch.core.launch.JobLauncher タイプです。  |   JobLauncher  | |
|   camel.component.spring-batch.job-registry  |   使用する JobRegistry を明示的に指定します。オプションは org.springframework.batch.core.configuration.JobRegistry タイプです。  |   JobRegistry  | |
|   camel.component.spring-batch.lazy-start-producer  |   最初のメッセージでプロデューサーをレイジーに起動すべきかどうか。レイジーに起動することで、起動時に producer が失敗し、それによりルートが失敗する可能性がある状況で、CamelContext およびルートの起動を許可します。レイジーな起動を延期すると、Camel のルーティングエラーハンドラー経由でメッセージのルーティング中に起動の失敗を処理できます。最初のメッセージが処理されるときに、producer の作成および起動に若干時間がかかり、合計処理時間が長くなる可能性があることに注意してください。  |   false  |   Boolean  |