64.8. Spring Boot 自動設定


Spring Boot で spring-redis を使用する場合は、自動設定をサポートするために、次の Maven 依存関係を必ず使用してください。

<dependency>
  <groupId>org.apache.camel.springboot</groupId>
  <artifactId>camel-spring-redis-starter</artifactId>
  <version>x.x.x</version>
  <!-- use the same version as your Camel core version -->
</dependency>
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コンポーネントは、以下に示す 5 個のオプションをサポートします。

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名前説明デフォルトタイプ

camel.component.spring-redis.autowired-enabled

自動ワイヤリングが有効になっているかどうか。これは、コンポーネントで設定される一致するタイプのインスタンスが 1 つあるかどうかを検出するためにレジストリーを検索することで、自動ワイアリングオプションに使用されます (オプションは自動ワイアとマーク付けされる必要があります)。これは、JDBC データソース、JMS 接続ファクトリー、AWS クライアントなどを自動的に設定するために使用できます。

True

Boolean

camel.component.spring-redis.bridge-error-handler

consumer の Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、consumer が受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、consumer は org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

False

Boolean

camel.component.spring-redis.enabled

spring-redis コンポーネントの自動設定を有効にするかどうか。これはデフォルトで有効になっています。

 

Boolean

camel.component.spring-redis.lazy-start-producer

最初のメッセージでプロデューサーをレイジーに起動すべきかどうか。レイジーに起動することで、起動中に producer 失敗し、それによりルートの起動が失敗する可能性がある状況でも、CamelContext およびルートを起動できるようになります。この起動を遅延させてレイジーに起動することにより、Camel のルーティングエラーハンドラー経由でメッセージのルーティング中に起動の失敗を処理できます。最初のメッセージが処理されるときに、producer の作成および起動に若干時間がかかり、合計処理時間が長くなる可能性があることに注意してください。

False

Boolean

camel.component.spring-redis.redis-template

使用する事前設定された RedisTemplate インスタンスへの参照。オプションは org.springframework.data.redis.core.RedisTemplate タイプです。

 

RedisTemplate

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