9.7. Ceph OSD メトリクス


表9.7 ライトバックスロットルメトリクステーブル
コレクション名メトリクス名ビットフィールド値簡単な説明

WBThrottle

bytes_dirtied

2

ダーティーデータ

 

bytes_wb

2

書き込まれたデータ

 

ios_dirtied

2

ダーティー操作

 

ios_wb

2

書き込みされた操作

 

inodes_dirtied

2

書き込みを待っているエントリー

 

inodes_wb

2

書き込まれたエントリー

表9.8 レベルのデータベースメトリクステーブル
コレクション名メトリクス名ビットフィールド値簡単な説明

leveldb

leveldb_get

10

取得

 

leveldb_transaction

10

トランザクション

 

leveldb_compact

10

補完

 

leveldb_compact_range

10

範囲ごとの比較

 

leveldb_compact_queue_merge

10

圧縮キューにおける範囲のマージ

 

leveldb_compact_queue_len

2

圧縮キューの長さ

表9.9 Objecter Metrics テーブル
コレクション名メトリクス名ビットフィールド値簡単な説明

objecter

op_active

2

アクティブな操作

 

op_laggy

2

遅延操作

 

op_send

10

送信された操作

 

op_send_bytes

10

送信されたデータ

 

op_resend

10

再送信捜査

 

op_ack

10

コールバックのコミット

 

op_commit

10

操作のコミット

 

op

10

操作

 

op_r

10

読み取り操作

 

op_w

10

書き込み操作

 

op_rmw

10

read-modify-write 操作

 

op_pg

10

PG 操作

 

osdop_stat

10

統計操作

 

osdop_create

10

オブジェクト操作の作成

 

osdop_read

10

読み取り操作

 

osdop_write

10

書き込み操作

 

osdop_writefull

10

完全なオブジェクト操作の書き込み

 

osdop_append

10

追加操作

 

osdop_zero

10

オブジェクトをゼロ操作に設定

 

osdop_truncate

10

オブジェクト操作の切り捨て

 

osdop_delete

10

オブジェクト操作の削除

 

osdop_mapext

10

エクステント操作のマップ

 

osdop_sparse_read

10

スパース読み取り操作

 

osdop_clonerange

10

範囲のクローン操作

 

osdop_getxattr

10

xattr 操作の取得

 

osdop_setxattr

10

xattr 操作の設定

 

osdop_cmpxattr

10

xattr の比較操作

 

osdop_rmxattr

10

xattr 操作の削除

 

osdop_resetxattrs

10

xattr 操作のリセット

 

osdop_tmap_up

10

TMAP 更新操作

 

osdop_tmap_put

10

TMAP の put 操作

 

osdop_tmap_get

10

TMAP の get 操作

 

osdop_call

10

操作の呼び出し (実行)

 

osdop_watch

10

オブジェクト操作による監視

 

osdop_notify

10

オブジェクト操作に関する通知

 

osdop_src_cmpxattr

10

複数演算における拡張属性比較

 

osdop_other

10

その他の操作

 

linger_active

2

アクティブな linger 操作

 

linger_send

10

送信された linger 操作

 

linger_resend

10

再送信された linger 操作

 

linger_ping

10

linger 操作に ping が送信

 

poolop_active

2

アクティブなプール操作

 

poolop_send

10

送信したプール操作

 

poolop_resend

10

再送されたプール操作

 

poolstat_active

2

アクティブな get pool stat 操作

 

poolstat_send

10

送信されたプール統計操作

 

poolstat_resend

10

再送信されたプール統計

 

statfs_active

2

statfs 操作

 

statfs_send

10

送信された FS 統計

 

statfs_resend

10

再送信された FS 統計

 

command_active

2

アクティブなコマンド

 

command_send

10

送信されたコマンド

 

command_resend

10

再送信されたコマンド

 

map_epoch

2

OSD マップエポック

 

map_full

10

受け取った完全な OSD マップ

 

map_inc

10

受け取った増分 OSD マップ

 

osd_sessions

2

セッションを開く

 

osd_session_open

10

開いたセッション

 

osd_session_close

10

閉じたセッション

 

osd_laggy

2

Laggy OSD セッション

表9.10 読み出し操作および書き込み操作のメトリクステーブル
コレクション名メトリクス名ビットフィールド値簡単な説明

osd

op_wip

2

現在処理中のレプリケーション操作 (プライマリー)

 

op_in_bytes

10

クライアント操作の合計書き込みサイズ

 

op_out_bytes

10

クライアント操作合計読み取りサイズ

 

op_latency

5

クライアント操作のレイテンシー (キュー時間を含む)

 

op_process_latency

5

クライアント操作のレイテンシー (キュー時間を除く)

 

op_r

10

クライアントの読み取り操作

 

op_r_out_bytes

10

読み込まれたクライアントデータ

 

op_r_latency

5

読み取り操作のレイテンシー (キュー時間を含む)

 

op_r_process_latency

5

読み取り操作のレイテンシー (キュー時間を除く)

 

op_w

10

クライアントの書き込み操作

 

op_w_in_bytes

10

書き込まれたクライアントデータ

 

op_w_rlat

5

クライアントの書き込み操作の読み取り可能/適用されるレイテンシー

 

op_w_latency

5

書き込み操作のレイテンシー (キュー時間を含む)

 

op_w_process_latency

5

書き込み操作のレイテンシー (キュー時間を除く)

 

op_rw

10

クライアントの read-modify-write 操作

 

op_rw_in_bytes

10

クライアントの read-modify-write 操作の書き込み

 

op_rw_out_bytes

10

クライアントの read-modify-write 操作の読み出し

 

op_rw_rlat

5

クライアントの読み取り/書き込み操作の読み取り/適用のレイテンシー

 

op_rw_latency

5

read-modify-write 操作のレイテンシー (キュー時間を含む)

 

op_rw_process_latency

5

read-modify-write 操作のレイテンシー (キュー時間を除く)

 

subop

10

サブ操作

 

subop_in_bytes

10

サブ操作の合計サイズ

 

subop_latency

5

サブ操作レイテンシー

 

subop_w

10

レプリケートされた書き込み

 

subop_w_in_bytes

10

複製された書き込みデータのサイズ

 

subop_w_latency

5

レプリケートされた書き込みレイテンシー

 

subop_pull

10

サブオペレーションのプルリクエスト

 

subop_pull_latency

5

サブオペレーションのプルレイテンシー

 

subop_push

10

サブオペレーションのプッシュメッセージ

 

subop_push_in_bytes

10

サブオペレーションのプッシュサイズ

 

subop_push_latency

5

サブオペレーションのプッシュレイテンシー

 

pull

10

送信されたプル要求

 

push

10

送信されたメッセージをプッシュ

 

push_out_bytes

10

プッシュされたサイズ

 

push_in

10

インバウンドプッシュメッセージ

 

push_in_bytes

10

インバウンドプッシュされるサイズ

 

recovery_ops

10

開始したリカバリー操作

 

loadavg

2

CPU 負荷

 

buffer_bytes

2

割り当てられたバッファー合計サイズ

 

numpg

2

配置グループ

 

numpg_primary

2

この osd がプライマリーとなる配置グループ

 

numpg_replica

2

この osd がレプリカである配置グループ

 

numpg_stray

2

この osd から削除する準備ができている配置グループ

 

heartbeat_to_peers

2

送信先のハートビート (ping) ピア

 

heartbeat_from_peers

2

受信元ハートビート (ping) のピア

 

map_messages

10

OSD マップメッセージ

 

map_message_epochs

10

OSD マップエポック

 

map_message_epoch_dups

10

OSD マップの複製

 

stat_bytes

2

OSD のサイズ

 

stat_bytes_used

2

使用されている領域

 

stat_bytes_avail

2

利用可能な領域

 

copyfrom

10

RADOS の 'copy-from' 操作

 

tier_promote

10

階層の昇格

 

tier_flush

10

階層フラッシュ

 

tier_flush_fail

10

レイヤーフラッシュの失敗

 

tier_try_flush

10

階層のフラッシュ試行

 

tier_try_flush_fail

10

階層のフラッシュ試行の失敗

 

tier_evict

10

階層エビクション

 

tier_whiteout

10

階層のホワイトアウト

 

tier_dirty

10

ダーティー階層フラグセット

 

tier_clean

10

消去されたダーティー階層フラグ

 

tier_delay

10

階層遅延 (エージェント待機)

 

tier_proxy_read

10

階層プロキシーの読み込み

 

agent_wake

10

階層化エージェントのウェイクアップ

 

agent_skip

10

エージェントによりスキップされるオブジェクト

 

agent_flush

10

階層化エージェントのフラッシュ

 

agent_evict

10

階層化エージェントエビクション

 

object_ctx_cache_hit

10

オブジェクトコンテキストキャッシュのヒット数

 

object_ctx_cache_total

10

オブジェクトコンテキストキャッシュの検索

 

ceph_cluster_osd_blocklist_count

2

ブロックリストに登録されたクライアントの数

表9.11 リカバリー状態のメトリクステーブル
コレクション名メトリクス名ビットフィールド値簡単な説明

recoverystate_perf

initial_latency

5

リカバリーの状態の最初のレイテンシー

 

started_latency

5

リカバリー状態のレイテンシーを開始

 

reset_latency

5

リカバリー状態レイテンシーのリセット

 

start_latency

5

リカバリー状態レイテンシーの開始

 

primary_latency

5

プライマリーリカバリーの状態のレイテンシー

 

peering_latency

5

リカバリー状態のレイテンシーのピア設定

 

backfilling_latency

5

リカバリー状態レイテンシーのバックフィル

 

waitremotebackfillreserved_latency

5

リモートバックフィルの予約されたリカバリー状態レイテンシーを待機する

 

waitlocalbackfillreserved_latency

5

ローカルバックフィルの予約されたリカバリー状態のレイテンシーを待機する

 

notbackfilling_latency

5

Notbackfilling のリカバリー状態のレイテンシー

 

repnotrecovering_latency

5

Repnotrecovering リカバリー状態のレイテンシー

 

repwaitrecoveryreserved_latency

5

repwaitrecovery が予約したリカバリー状態のレイテンシー

 

repwaitbackfillreserved_latency

5

repwaitbackfill が予約したリカバリー状態のレイテンシー

 

RepRecovering_latency

5

RepRecovering リカバリー状態のレイテンシー

 

activating_latency

5

リカバリー状態のレイテンシーの有効化

 

waitlocalrecoveryreserved_latency

5

waitlocalrecovery が予約したリカバリー状態のレイテンシー

 

waitremoterecoveryreserved_latency

5

waitremoterecovery が予約したリカバリー状態のレイテンシー

 

recovering_latency

5

リカバリー状態のレイテンシーのリカバリー

 

recovered_latency

5

リカバリーしたリカバリー状態のレイテンシー

 

clean_latency

5

リカバリー状態のレイテンシーの削除

 

active_latency

5

アクティブリカバリーの状態のレイテンシー

 

replicaactive_latency

5

replicaactive のリカバリー状態レイテンシー

 

stray_latency

5

迷子のリカバリー状態レイテンシー

 

getinfo_latency

5

getinfo リカバリー状態レイテンシー

 

getlog_latency

5

getlog リカバリー状態レイテンシー

 

waitactingchange_latency

5

Waitactingchange リカバリー状態レイテンシー

 

incomplete_latency

5

不完全なリカバリー状態レイテンシー

 

getmissing_latency

5

復旧状態のレイテンシーの取得

 

waitupthru_latency

5

waitupthru リカバリー状態のレイテンシー

表9.12 OSD スロットルのメトリクステーブル
コレクション名メトリクス名ビットフィールド値簡単な説明

throttle-*

val

10

現在利用できるスロットル

 

max

10

スロットルの最大値

 

get

10

取得

 

get_sum

10

取得したデータ

 

get_or_fail_fail

10

get_or_fail 時にブロックされる

 

get_or_fail_success

10

get_or_fail 時の get 成功

 

take

10

取得

 

take_sum

10

取得したデータ

 

put

10

送る

 

put_sum

10

データを送る

 

wait

5

待機レイテンシー

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.