1.2. サーバーモニタリング属性
dsconf
コマンドは、ディレクトリーサーバーのモニタリング時に次の属性を返します。
属性 | 説明 |
---|---|
| 現在のディレクトリーのバージョン番号を識別します。 |
| リクエストを処理しているアクティブなスレッドの現在の数。レプリケーションやチェーンなどの内部サーバータスクは、必要に応じて追加のスレッドを作成できます。 |
| ディレクトリーマネージャーとしてディレクトリーにバインドすると、開いている接続ごとに次の概要情報が提供されます。
デフォルトでは、この情報は Directory Manager で利用できます。ただし、ディレクトリーエントリーのアクセス制御命令 (ACI) 属性を編集し、情報へのアクセス権限で追加のユーザーを設定できます。 |
| ディレクトリーによって現在サービス中の接続の数を識別します。 |
| サーバーが始動後に処理する接続の数を識別します。 |
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現在 |
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接続が |
|
ディレクトリーで利用可能なファイル記述子の数を示します。各接続には、開いているインデックス、ログファイル管理、および |
| クライアントからデータの読み取りを待機するスレッドの数を特定します。 |
| サーバーが始動後に開始する操作の数を識別します。 |
| サーバーが完了した操作の数を識別します。 |
| サーバーの始動後にクライアントに送信されたエントリーの数を識別します。 |
| サーバーの起動後にクライアントに送信されたバイト数を識別します。 |
| サーバーのスナップショット時刻を識別します。時間表示は UTC 形式のグリニッジ標準時 (GMT) です。 |
| サーバーが起動した時刻を識別します。時間表示は UTC 形式のグリニッジ標準時 (GMT) です。 |
| サーバーサービスのバックエンド (データベース) の数を識別します。 |