1.3. LDAP および LDAPS ポート番号の変更
デフォルトでは、Directory Server は LDAP にポート 389 を使用し、有効な場合は LDAPS プロトコルにポート 636 を使用します。たとえば、1 台のホストで複数の Directory Server インスタンスを実行するなど、これらのポート番号を変更できます。
他のサービスは、インスタンスのプロトコルに割り当てた新しいポートを使用しないでください。
1.3.1. コマンドラインを使用したポート番号の変更 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインを使用して LDAP プロトコルおよび LDAPS プロトコルのポート番号を変更するには、次を実行します。LDAP および LDAP のポート変更には、nsslapd-port および nsslapd-securePort パラメーターを更新する必要があります。
手順
必要に応じて、インスタンスの現在のポート番号を表示します。
# dsconf <instance_name> config get nsslapd-port nsslapd-securePortLDAP ポートを変更するには、以下を行います。
LDAP プロトコルの新しいポートを設定します。たとえば、
1389に設定するには、以下を実行します。# dsconf <instance_name> config replace nsslapd-port=1389前の手順で割り当てた LDAP ポートの
ldap_port_tタイプを設定します。# semanage port -a -t ldap_port_t -p tcp 1389
LDAPS ポートを変更するには、以下を実行します。
LDAPS プロトコルの新しいポートを設定します。たとえば、
1636に設定するには、以下を実行します。# dsconf <instance_name> config replace nsslapd-securePort=1636前の手順で割り当てた LDAPS ポートの
ldap_port_tタイプを設定します。# semanage port -a -t ldap_port_t -p tcp 1636
インスタンスを再起動します。
# dsctl <instance_name> restart
検証
コマンドを使用して、Directory Server が新しい LDAP ポートを使用していることを確認します。
# dsconf <instance_name> config get nsslapd-portコマンドで、Directory Server が新しい LDAPS ポート番号を使用していることを確認します。
# dsconf <instance_name> config get nsslapd-securePort
1.3.2. Web コンソールを使用したポート番号の変更 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Web コンソールを使用して LDAP プロトコルおよび LDAPS プロトコルのポート番号を変更するには、以下を行います。
前提条件
- Web コンソールでインスタンスにログインしている。
手順
LDAP ポートを変更するには、以下を行います。
- メニューを開きます。
-
Server Settingタブで、LDAP Port フィールドに新しいポート番号を入力します。
- をクリックします。
LDAPS ポートを変更するには、以下を実行します。
- メニューを開きます。
-
General Settingsタブで、LDAPS Port フィールドに新しいポート番号を入力します。 - をクリックします。
- をクリックし、Restart Instance を選択してインスタンスを再起動します。
検証
- サーバー設定で、変更したポートが反映されていることを確認します。