21.2. createrepo_c の主な変更点
デフォルトの createrepo_c 圧縮が gzip から Zstandard に変更される
createrepo_c コマンドは、gzip ではなく、Zstandard (zstd) 圧縮アルゴリズムを使用して、データベース以外のメタデータを圧縮するようになりました。データベースメタデータはデフォルトで bzip2 形式になっていることに注意してください。--general-compress-type オプションを使用して圧縮形式をオーバーライドできます。
SQLite データベースがデフォルトでは生成されなくなる
ディスク領域を節約するために、createrepo_c コマンドは XML ファイルの横に SQLite データベースを作成しなくなりました。--database オプションを使用して、データベースを明示的に作成できます。
createrepo --databases コマンドを使用して SQLite データベースを作成するためのサポートは非推奨となり、今後の RHEL メジャーバージョンでは削除される予定です。