7.4. 監査 サービスの起動


auditd が適切に設定されたら、サービスを起動して Audit 情報を収集し、ログファイルに保存します。root ユーザーとして以下のコマンドを実行して auditd を起動します。
~]# service auditd start
必要に応じて、root ユーザーで次のコマンドを使用して、システムの起動時に auditd が起動するように設定できます。
~]# chkconfig auditd on
その他のアクションは、service auditd action コマンドを使用して auditd で実行できます。ここでの アクション は以下のいずれかになります。
  • stop : auditd を停止します。
  • restart : auditd を再起動します。
  • reload または force-reload : /etc/audit/auditd.conf ファイルから auditd の設定を再読み込みします。
  • rotate : /var/log/audit/ ディレクトリー内のログファイルをローテーションします。
  • resume : Audit イベントのログが以前に一時停止された後に再開します。たとえば、Audit ログファイルが含まれるディスクパーティションに十分な空き領域がない場合などです。
  • condrestart または try-restart : auditd がすでに実行している場合にのみ再起動します。
  • status : auditd の稼働状況を表示します。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.