2.6.4.3. xinetd 設定ファイルの変更
xinetd
が保護するサービスには、さまざまなディレクティブを使用できます。本セクションでは、一般的に使用されるオプションの一部について説明します。
2.6.4.3.1. ロギングのオプション
/etc/xinetd.d/
ディレクトリー内のサービス固有の設定ファイルには /etc/xinetd.conf
、以下のロギングオプションを使用できます。
以下は、一般的に使用されるロギングオプションの一部です。
ATTEMPT
: 失敗したことをログに記録します(log_on_failure
)。DURATION
: サービスがリモートシステム(log_on_success
)で使用される期間をログに記録します。EXIT
: サービスの終了ステータスまたは終了シグナルをログに記録します(log_on_success
)。HOST
: リモートホストの IP アドレス(log_on_failure
およびlog_on_success
)をログに記録します。PID
: 要求を受信するサーバーのプロセス ID をログに記録します(log_on_success
)。USERID
: RFC 1413 で定義されたすべてのマルチスレッドストリームサービス(log_on_failure
およびlog_on_success
)で定義されたメソッドを使用してリモートユーザーをログに記録します。
ロギングオプションの完全なリストは、の
xinetd.conf
man ページを参照してください。