4.4. デスクトップ
cups-filters
が更新されました。
バージョン 1.0.35 で配布される cups-filters
パッケージが更新され、以下の機能拡張が追加されました。
-
バージョン 1.5 以降、CUPS から削除された機能を提供する
cups-browsed
デーモンは、CUPS 一時キューのサポートを除くバージョン 1.13.4 にリベースされました。 -
高可用性および負荷分散をサポートするために、新しいバックエンド
implicitclass
が導入されました。
Muer は、大量にデプロイ可能な結合表示設定が可能になりました。
Mutter ウィンドウマネージャーは、システム上のすべてのユーザー向けに事前に設定された表示設定をデプロイできるようになりました。その結果、Mutter では、各ユーザーの設定が独自の設定ディレクトリーにコピーされる必要がなくなりましたが、代わりにシステム全体の設定ファイルを使用することができます。この機能により、Mutter は、同種ディスプレイ設定の大量デプロイメントに適しています。
単一ユーザーの設定を設定するには、~/.config/monitors.xml
ファイルを作成および設定します。特にログイン画面には、~/gdm/.config/monitors.xml
ファイルを使用します。システム全体の設定には、/etc/xdg/monitors.xml
ファイルを使用します。