10.19. コンテナー
Podman varlink ベースの API v1.0 が削除されました
Podman varlink ベースの API v1.0 は、以前のリリースの RHEL 8 で非推奨となりました。Podman v2.0 には、新しい Podman v2.0 RESTful API が導入されました。Podman v3.0 のリリースでは、varlink ベースの API v1.0 が完全に削除されました。
Jira:RHELPLAN-45858
container-tools:1.0
が非推奨に
container-tools:1.0
モジュールは非推奨となり、セキュリティー更新を受信しなくなります。container-tools:2.0
や container-tools:3.0
などの新しいサポートされる安定したモジュールストリームを使用することが推奨されます。
Jira:RHELPLAN-59825
container-tools:2.0
モジュールは非推奨になりました
container-tools:2.0 モジュールは非推奨となり、セキュリティー更新を受信しなくなります。container-tools:3.0
など、サポートされている新しい安定したモジュールストリームの使用を推奨します。
Jira:RHELPLAN-85066
GIMP 以外の Flatpak イメージが非推奨になりました
rhel8/firefox-flatpak
、rhel8/thunderbird-flatpak
、rhel8/inkscape-flatpak
、および rhel8/libreoffice-flatpak
RHEL 8 Flatpak アプリケーションが非推奨になり、RHEL 9 バージョンに置き換えられました。RHEL 9 にはまだ代替品がないため、rhel8/gimp-flatpak
Flatpak アプリケーションは非推奨ではありません。
CNI ネットワークスタックが非推奨になりました
Container Network Interface (CNI) ネットワークスタックは、将来のマイナーバージョンで非推奨になる予定です。以前は、コンテナーは DNS 経由のみで単一の Container Network Interface (CNI) プラグインに接続していました。Podman v.4.0 では、新しい Netavark ネットワークスタックが導入されました。Netavark ネットワークスタックは、Podman およびその他の Open Container Initiative (OCI) コンテナー管理アプリケーションとともに使用できます。Podman 用の Netavark ネットワークスタックは、高度な Docker 機能とも互換性があります。複数のネットワーク内のコンテナーは、それらのネットワークのいずれかにあるコンテナーにアクセスできます。
詳細は、CNI から Netavark へのネットワークスタックの切り替え を参照してください。
Jira:RHELPLAN-145958
container-tools:3.0
が非推奨になりました。
container-tools:3.0
モジュールは非推奨となり、セキュリティー更新を受信しなくなります。RHEL 上で Linux コンテナーの構築と実行を続けるには、container-tools:4.0
など、より新しく安定したサポートされているモジュールストリームを使用してください。
後続のストリームに切り替える手順については、後続のストリームへの切り替え を参照してください。
Jira:RHELPLAN-146398