22.3.9. rootpw (必須)
キックスタートコマンドの rootpw が必要です。システムの root パスワードを password 引数に設定します。このコマンドは 1 回だけ使用してください。
構文
rootpw [--iscrypted|--plaintext] [--lock] password
必須オプション
-
password - パスワード指定。プレーンテキストまたは暗号化された文字列。以下の
--iscryptedおよび--plaintextを参照してください。
オプション
--iscrypted- このオプションを追加すると、パスワード引数はすでに暗号化済みと仮定されます。--plaintextと相互排他的になります。暗号化したパスワードを作成する場合は python を使用します。$ python -c 'import crypt,getpass;pw=getpass.getpass();print(crypt.crypt(pw) if (pw==getpass.getpass("Confirm: ")) else exit())'上記の例では、ランダムの salt を使用して、パスワードの sha512 暗号と互換性があるハッシュが生成されます。
-
--plaintext- このオプションを使用すると、パスワードの引数はプレーンテキストであると仮定されます。--iscryptedと相互排他的になります。 -
--lock- このオプションを含めると、root アカウントはデフォルトでロックされます。つまり、root ユーザーはコンソールからログインできなくなります。また、グラフィカルおよびテキストベースの手動インストールで、Root Password ウィンドウが無効になります。 -
--allow-ssh- このオプションを指定すると、root ユーザーは SSH でパスワードを使用してシステムにログインできます。このオプションは、RHEL 9.1 以降でのみ利用できます。
password-based SSH root logins を有効にするには、キックスタートインストールメソッドで次の行をキックスタートファイルに追加します。RHEL 9.0 では、--allow-ssh オプションは利用できません。
%post
echo "PermitRootLogin yes" > /etc/ssh/sshd_config.d/01-permitrootlogin.conf
%end