17.4. Web コンソールでのコンテナーのコミット


コンテナーの現在の状態に基づいて新しいイメージを作成できます。

前提条件

  • コンテナーが作成されている。
  • RHEL 9 Web コンソールがインストールされている。
  • cockpit サービスが有効になっている。
  • ユーザーアカウントが Web コンソールにログインできる。

    手順は、Web コンソールのインストールおよび有効化 を参照してください。

  • cockpit-podman アドオンをインストールしている。

    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    # dnf install cockpit-podman

手順

  1. RHEL 9 Web コンソールにログインします。

    詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。

  2. メインメニューで Podman containers をクリックします。
  3. Containers テーブルで、変更するコンテナーを選択し、オーバーフローメニューをクリックして Commit を選択します。
  4. Commit container フォームに、次の詳細を追加します。

    • New image name フィールドにイメージ名を入力します。
    • オプション: Tag フィールドにタグを入力します。
    • オプション: Author フィールドに名前を入力します。
    • オプション: 必要に応じて、Command フィールドでコマンドを変更します。
    • オプション: 必要な オプション を確認します。

      • イメージ作成時にコンテナーを一時停止する: イメージがコミットされている間、コンテナーとそのプロセスは一時停止されます。
      • 従来の Docker 形式を使用する: Docker イメージ形式を使用しない場合は、OCI 形式が使用されます。
  5. Commit をクリックします。

検証

  • メインメニューで Podman containers クリックします。新しく作成されたイメージは Images テーブルで確認できます。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat, Inc.