13.3. Podman でのコンテナーおよび Pod の起動
生成された YAML ファイルを使用すると、任意の環境でコンテナーおよび Pod を自動的に起動できます。YAML ファイルは、Kubernetes や Openshift など、Podman 以外のツールを使用して生成できます。podman play kube
コマンドを使用すると、YAML 入力ファイルに基づいて Pod およびコンテナーを再作成できます。
前提条件
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container-tools
メタパッケージがインストールされている。
手順
mypod.yaml
ファイルから Pod およびコンテナーを作成します。$ podman play kube mypod.yaml Pod: b8c5b99ba846ccff76c3ef257e5761c2d8a5ca4d7ffa3880531aec79c0dacb22 Container: 848179395ebd33dd91d14ffbde7ae273158d9695a081468f487af4e356888ece
すべての Pod をリスト表示します。
$ podman pod ps POD ID NAME STATUS CREATED # OF CONTAINERS INFRA ID b8c5b99ba846 mypod Running 19 seconds ago 2 aa4220eaf4bb
関連付けられている全 Pod およびコンテナーをリスト表示します。
$ podman ps -a --pod CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES POD 848179395ebd registry.access.redhat.com/ubi9/ubi:latest /bin/bash About a minute ago Up About a minute ago myubi b8c5b99ba846 aa4220eaf4bb k8s.gcr.io/pause:3.1 About a minute ago Up About a minute ago b8c5b99ba846-infra b8c5b99ba846
podman ps
コマンドからの Pod ID と、podman pod ps
コマンドからの Pod ID が一致します。
関連情報
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podman-play-kube
の man ページ - Podman can now ease the transition to Kubernetes and CRI-O