検索

17.6. Web コンソールでのコンテナーチェックポイントの復元

download PDF

保存したデータを使用して、再起動後に、チェックポイントの時点にコンテナーを復元できます。

注記

チェックポイントの作成は、システムコンテナーでのみ使用できます。

前提条件

手順

  1. メインメニューで Podman containers をクリックします。
  2. Containers テーブルで、変更するコンテナーを選択し、オーバーフローメニューをクリックして Restore を選択します。
  3. オプション: Restore container フォームで、必要なオプションを確認します。

    • Keep all temporary checkpoint files: チェックポイント設定中に CRIU によって作成されたすべての一時ログおよび統計ファイルを保持します。さらなるデバッグのためのチェックポイント設定が失敗した場合でも、これらのファイルは削除されません。
    • Restore with established TCP connections
    • Ignore IP address if set statically: コンテナーが IP アドレスを使用して開始された場合、復元されたコンテナーもその IP アドレスを使用しようとし、その IP アドレスがすでに使用されている場合は復元は失敗します。このオプションは、コンテナーの作成時に Integration タブでポートマッピングを追加した場合に適用されます。
    • Ignore MAC address if set statically: コンテナーが MAC アドレスで開始された場合、復元されたコンテナーもその MAC アドレスを使用しようとし、その MAC アドレスがすでに使用されている場合は復元は失敗します。
  4. Restore をクリックします。

検証

  • メインメニューで Podman containers クリックします。Containers テーブルで復元されたコンテナーが実行されていることがわかります。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.