8.9. マップされたデータ項目へのビルトイン関数の追加
ビルトインの文字列関連関数を使用して、マップされたデータ項目に変換を適用できます。
Transformations パネルで
status
からpriority
へのマッピングを選択し、詳細ペインに反映させます。Source ボックスで をクリックし、ドロップダウンメニューを開き、Add transformation を選択します。
Transformations ペインで
append
を選択し、Arguments ペイン で suffix の値に-level
を入力します。この
append
関数は、status
文字列をターゲットのpriority
データ項目にマッピングする前に、指定された接尾辞を文字列の最後に追加します。OK をクリックします。
デフォルトでは、詳細ペインには、
append
関数をstatus
データ項目に追加した結果がユーザーフレンドリーな形式で表示されます。このフォーマットを変更するには、Source ボックスの右端の をクリックし、Show standard format を選択します。TransformationTest.java
ファイルで JUnit テストを実行します。詳細は、「変換テストファイルの作成と JUnit テストの実行」 を参照してください。Console ビューには、JSON 形式の出力データが表示されます。
{"custId":"[ACME-123]","priority":"GOLD-level","orderId":"ORDER1","origin":"Web", "approvalCode":"AUTO_OK","lineItems":[{"amount":1000,"cost":2.25},{"itemId":"ACME-123", "amount":400,"cost":1.25}]}