8.5. 定数変数のデータ項目へのマッピング
ソース/ターゲットデータ項目に対応するターゲット/ソースデータ項目がない場合は、定数変数を既存のデータ項目にマップできます。
starter
の例では、ターゲットデータ項目 origin
には対応するソースデータ項目がありません。origin
属性を定数変数にマッピングするには、以下を実行します。
Source パネルで Variables ビューをクリックします。
Variables ビューで をクリックし、Enter a new variable name ダイアログを開きます。
作成する変数の名前を入力します。
starter
の例では、ORIGIN
と入力します。OK をクリックします。
新規作成された変数
ORIGIN
は、Variables ビューの Name 列および Value 列のデフォルト値ORIGIN
に表示されます。-
デフォルト値をクリックして編集し、値を
Web
に変更します。 - Enter キーを押します。
新しい変数
ORIGIN
を Target パネルのorigin
データ項目にドラッグしてドロップします。変数
$(ORIGIN)
の新しいマッピングが Mappings パネルと、詳細ペインに表示されます。TransformationTest.java
ファイルで JUnit テストを実行します。詳細は、「変換テストファイルの作成と JUnit テストの実行」 を参照してください。Console ビューには、JSON 形式の出力データが表示されます。
{"custId":"ACME-123","priority":"GOLD","orderId":"ORDER1","origin":"Web", "approvalCode":"AUTO_OK","lineItems":[{"itemId":"PICKLE","amount":1000,"cost":2.25}, {"itemId":"BANANA","amount":400,"cost":1.25}]}