第19章 JMX ナビゲーター
図19.1「JMX ナビゲータービュー」 に示される JMX Navigator ビューには、アプリケーションで実行されているすべてのプロセスが表示され、監視機能とテスト機能のインタラクションが促進されます。Fuse Integration パースペクティブの他の領域は、JMX Navigator ビューで選択したノードに関連する情報を表示します。JMX Navigator ビューでは、そのコンテキストメニューで、ルートトレースを有効にして JMS 宛先を追加するために必要なコマンドが提供されます。
図19.1 JMX ナビゲータービュー
デフォルトでは、JMX Navigator ビューはローカルマシンで実行されているすべての JMX サーバーを検出し、以下のカテゴリーに一覧表示します。
- ローカルプロセス
- サーバー接続
- ユーザー定義の接続
サーバーの JMX URL を使用すると、他の JMX サーバーを追加できます。詳細は、「JMX サーバーの追加」 を参照してください。
19.1. JMX でのプロセスの表示
概要
JMX Navigator ビューには、一連のツリー内の既知のプロセスがすべて一覧表示されます。各ツリーのルートは JMX サーバーです。
一覧の最初のツリーは、ローカルマシンで実行しているすべての JMX サーバーが含まれる特別な Local Processes ツリーです。JMX サーバーの 1 つに接続し、含まれるプロセスを確認する必要があります。
ローカル JMX サーバーでのプロセスの表示
ローカル JMX サーバーのプロセスに関する情報を表示するには、以下を行います。
- JMX Navigator ビューで Local Processes を展開します。
- Local Processes で、最上位エントリーのいずれかをダブルクリックして接続します。
- エントリーの横に表示される アイコンをクリックし、JVM で実行されているコンポーネントの一覧を表示します。
代替 JMX サーバーでのプロセスの表示
代替 JMX サーバーのプロセスに関する情報を表示するには、以下を実行します。
- JMX Navigator ビューに JMX サーバーを 「JMX サーバーの追加」 します。
- JMX Navigator ビューで、エントリーの横にある アイコンを使用してサーバーのエントリーを展開します。JVM で実行されている JMX サーバーのコンポーネント一覧が表示されます。