8.8. 単純なデータ項目をコレクションのデータ項目にマッピング


このチュートリアルでは、Source のすべての id を Target の itemId にマッピングする既存のマッピングを変更します。新しいマッピングは、Source の customerNum データ項目を、Target の lineItems コレクションの 2 番目の項目である itemId にマッピングします。

この変更により、ソースの id は Target の itemId にマッピングされません。

  1. Mappings パネルでマッピング id - > itemId を選択し、詳細ペインにマッピングを表示します。

    説明
  2. Source ボックスで drop-down menu access をクリックし、ドロップダウンメニューを開き、Set property を選択します。

    説明
  3. Select a property ページで header ノードを展開し、customerNum を選択します。OK をクリックして変更を保存します。

    プロパティーの選択
  4. 詳細ペインには、XyzOrderlineItems フィールドがあることが表示されるようになりました。lineItems の横にあるトグルボタンをクリックして、その値を 1 に増やします。

    注記

    インデックスはゼロがベースであるため、1 の値はコレクション内の 2 番目のインスタンスである itemId を選択します。

    説明

    詳細ペインには、lineItems コレクションの 2 番目の項目である itemId にマッピングされた customerNum が表示されます。

  5. TransformationTest.java ファイルで JUnit テストを実行します。詳細は、「変換テストファイルの作成と JUnit テストの実行」 を参照してください。

    Console ビューには、JSON 形式の出力データが表示されます。

    {"custId":"[ACME-123]","priority":"GOLD","orderId":"ORDER1","origin":"Web",
    "approvalCode":"AUTO_OK","lineItems":[{"amount":1000,"cost":2.25},
    {"itemId":"ACME-123","amount":400,"cost":1.25}]}
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