1.5. Kafka クライアントシリアライザー/デシリアライザーでのスキーマの検証
Kafka プロデューサーアプリケーションは、シリアライザーを使用して、特定のイベントスキーマに準拠するメッセージをエンコードできます。Kafka コンシューマーアプリケーションはデシリアライザーを使用して、特定のスキーマ ID に基づいてメッセージが適切なスキーマを使用してシリアライズされたことを検証できます。
図1.2 Service Registry および Kafka クライアントシリアライザー/デシリアライザーアーキテクチャー
Service Registry は、実行時に以下のメッセージタイプを検証するために Kafka クライアントシリアライザー/デシリアライザー(Serdes)を提供します。
- Apache Avro
- Google プロトコルバッファー
- JSON スキーマ
Service Registry Maven リポジトリーおよびソースコードディストリビューションには、これらのメッセージタイプの Kafka シリアライザー/デシリアライザー実装が含まれており、Kafka クライアント開発者がレジストリーと統合するために使用できます。これらの実装には、サポートされる各メッセージタイプにカスタム io.apicurio.registry.utils.serde
Java クラスが含まれ、クライアントアプリケーションが検証用に実行時にレジストリーからスキーマをプルするために使用できます。