6.3. Service Registry PostgreSQL ストレージのバックアップ
PostgreSQL データベースで Java Persistence API ストレージを使用する場合は、Service Registry に保存されているデータを定期的にバックアップする必要があります。
SQL Dumpは、どのような PostgreSQL インストールでも動作するシンプルな手順です。これは pg_dump ユーティリティーを使用して、ダンプ時と同じ状態でデータベースを再作成するために使用できる SQL コマンドでファイルを生成します。
pg_dump
は通常の PostgreSQL クライアントアプリケーションで、データベースにアクセスできる任意のリモートホストから実行することができます。他のクライアントと同様に、実行できる操作はユーザーの権限によって制限されます。
手順
pg_dump
コマンドを使用して、出力をファイルにリダイレクトします。$ pg_dump dbname > dumpfile
-hhost
および-pport
オプションを使用して、pg_dump
が接続するデータベースサーバーを指定できます。gzip などの圧縮ツールを使用して大きなダンプファイルを減らすことができます。以下に例を示します。
$ pg_dump dbname | gzip > filename.gz
関連情報
クライアント認証の詳細は、PostgreSQL のドキュメント を参照してください。