第15章 Service Registry Operator の設定リファレンス


本章では、Service Registry Operator をデプロイするように Service Registry を設定するために使用されるカスタムリソースの詳細情報を提供します。

15.1. Service Registry カスタムリソース

Service Registry Operator は、OpenShift 上の Service Registry の単一デプロイメントを表す ApicurioRegistry custom resource (CR) を定義します。

これらのリソースオブジェクトはユーザーによって作成および維持され、Service Registry のデプロイおよび設定方法を Service Registry Operator に指示します。

ApicurioRegistry CR の例

次のコマンドは、ApicurioRegistry リソースを表示します。

oc edit apicurioregistry example-apicurioregistry
apiVersion: apicur.io/v1alpha1
kind: ApicurioRegistry
metadata:
  name: example-apicurioregistry
  namespace: demo-streams
  # ...
spec:
  configuration:
    persistence: streams
    streams:
      bootstrapServers: 'my-cluster-kafka-bootstrap.demo-streams.svc:9092'
  deployment:
    host: >-
      example-apicurioregistry.demo-streams.example.com
status:
  deploymentName: example-apicurioregistry-deployment-qsdb7
  host: >-
    example-apicurioregistry.demo-streams.example.com
  image: >-
    registry.redhat.io/integration/service-registry-streams-rhel8@sha256:4b56da802333d2115cb3a0acc8d97445bd0dab67b639c361816df27b7f1aa296
  ingressName: example-apicurioregistry-ingress-7mlnw
  replicaCount: 1
  serviceName: example-apicurioregistry-service-xvnmz
重要

現時点で、Service Registry Operator は独自のプロジェクト namespace のみを監視します。したがって、ApicurioRegistry CR を同じ namespace に作成する必要があります。

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