1.2. Service Registry のスキーマおよび API アーティファクト


イベントスキーマや API 仕様などの Service Registry に保存される項目は、レジストリー アーティファクト と呼ばれます。以下は、単純な株価アプリケーションの JSON 形式の Apache Avro スキーマアーティファクトの例を示しています。

{
   "type": "record",
   "name": "price",
   "namespace": "com.example",
   "fields": [
       {
           "name": "symbol",
           "type": "string"
       },
       {
           "name": "price",
           "type": "string"
       }
   ]
}

スキーマまたは API 契約がレジストリーのアーティファクトとして追加されると、クライアントアプリケーションはそのスキーマまたは API 契約を使用して、実行時にクライアントメッセージが正しいデータ構造に準拠することを確認できます。

Service Registry は、標準のイベントスキーマおよび API 仕様の幅広いメッセージペイロード形式をサポートしています。たとえば、サポートされている形式には、Apache Avro、Google プロトコルバッファー、GraphQL、AsyncAPI、OpenAPI などがあります。詳細は 14章Service Registry アーティファクトの参照 を参照してください。

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