9.4. Service Registry Web コンソールを使用したコンテンツルールの設定
Service Registry Web コンソールを使用して、無効なコンテンツがレジストリーに追加されないようにオプションのルールを設定できます。設定されたアーティファクトルールまたはグローバルルールはすべて、新しいアーティファクトバージョンをレジストリーにアップロードする前に渡す必要があります。設定されたアーティファクトルールは、設定されたグローバルルールを上書きします。詳細は 2章Service Registry のコンテンツルール を参照してください。
本セクションでは、グローバルルールとアーティファクトルールを設定する簡単な例を紹介します。選択可能なさまざまなルールタイプおよび関連する設定の詳細は、14章Service Registry アーティファクトの参照 を参照してください。
前提条件
- Service Registry が環境にインストールされ、実行されている。
- アーティファクトルールの場合、Service Registry Web コンソール、REST API コマンド、Maven プラグイン、または Java クライアントアプリケーションを使用して、アーティファクトがレジストリーに追加されている必要があります。
手順
Service Registry Web コンソールに接続します。
http://MY_REGISTRY_URL/ui
- アーティファクトルールの場合、レジストリーに保存されているアーティファクト一覧を参照するか、検索文字列を入力してアーティファクトを検索します。特定のアーティファクト Name、Description、Label、または Everything で検索できます。
- View artifact をクリックして Artifact Details を表示します。
Content Rules で Enable をクリックしてアーティファクトの 有効性ルールまたは 互換性ルールを設定し、ドロップダウンから適切なルール設定を選択します。詳細は 14章Service Registry アーティファクトの参照 を参照してください。
図9.3 Service Registry Web コンソールでのコンテンツルールの設定
- グローバルルールの場合は、ツールバーの右上の Settings cog アイコンをクリックし、Enable をクリックしてグローバル Validity Rule または Compatibility Rule を設定し、ドロップダウンから適切なルール設定を選択します。詳細は 14章Service Registry アーティファクトの参照 を参照してください。
- アーティファクトルールまたはグローバルルールを無効にするには、ルールの横にあるゴミ箱アイコンをクリックします。