第2章 Red Hat OpenStack Platform 認定の対象
認定を取得するには、以下の対象を実装する必要があります。
2.1. OpenStack API を実装する製品 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このカテゴリーには、Networking、Block Storage、または File Share サービス用に API や API 機能拡張を実装することにより、サーバーインスタンスの起動、新しいルーターの追加、イメージの作成、ストレージコンテナーやオブジェクトの作成、ユーザープロファイルの作成などを行う、OpenStack サービス/機能を提供する製品が含まれます。
OpenStack API を実装した製品の場合、OpenStack director テスト (openstack/director) と OpenStack サポート性テスト (openstack/supportable) に加えて、API グループの関連する認定テストを正常に完了する必要があります。
基盤となるプラットフォームが Red Hat によってサポートされていることを確認するには、複数のオーバークラウドノードで OpenStack director、サポート性、および sos レポートテストを実行します。テスト結果は、ベンダーのプラグインが制御する OpenStack API を実装して消費するコンピュートまたはストレージノード、およびコントローラーから取得する必要があります。
パートナーが責任を持って、これらのテストが正しいノードで実行されていることを確認するようにしてください。これらの要件を満たすために、追加の実行を要求されることがあります。
この場合、認定プロセスでは、サービスがプラットフォームの仕様に従って API を提供していること、および基盤となる OpenStack 環境が正しく設定されていることを検証します。