3.3. 2018 年 3 月 28 日の更新


本リリースノートには主に、今回リリースされた Red Hat OpenStack Platform のデプロイメント時に考慮すべきテクノロジープレビューの項目、推奨事項、既知の問題、非推奨となった機能について記載します。

3.3.1. リリースノート

本項では、Red Hat OpenStack Platform の注目すべき変更点や推奨プラクティスなど、今回のリリースに関する重要な情報を記載しています。お使いのデプロイメントに最大限の効果をもたらすために、以下の情報を考慮する必要があります。
BZ#1488855
 director を使用して Ceph の管理するための puppet-ceph から ceph-ansible への移行が原因で、古い puppet hieradata (ceph::profile::params::osds など) を ceph-ansible の形式に移行する必要があります。

          以前に *ExtraConfig から hieradata として渡されていた Ceph デプロイメント向けのカスタマイズは無視されるので削除すべきです。具体的には、ceph::profile::params::osds が見つかるとデプロイメントが停止してしまうので、ceph-ansible で想定される形式に移行済みであることを確認してください。 

          CephAnsibleExtraConfig と CephAnsibleDisksConfig のパラメーターを使用して、任意の変数を ceph-ansible とその devices および dedicated_devices に渡します。
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3.3.2. 既知の問題

現時点における Red Hat OpenStack Platform の既知の問題は以下のとおりです。
BZ#1552234
現在、既知の問題があり、ACL を使用してコンテナーをパブリックにして匿名アクセスを許可することはできません。この問題は、「X-Container-Read」または「X-Container-Write」の設定で「*」を指定して「POST」操作を Swift に送信する際に発生します。
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