2.14. 運用ツール
本項では、運用ツールの最も重要な新機能について説明します。
- 監視エージェントでの SSL サポート
- 監視エージェント (Sensu クライアント) が SSL で RabbitMQ インスタンスに接続するように設定できるようになりました。そのためには、SSL 接続のパラメーターと証明書を監視環境 YAML ファイルで定義してください。
- Red Hat Enterprise Common Logging との統合
- Red Hat Enterprise Common Logging ソリューションを使用して Red Hat OpenStack Platform からログを収集できるようになりました。そのためには、Log Collection Agent (Fluentd) がログファイルを中央ログコレクターに送信するように設定してください。
- コンテナー化されたモニタリングおよびロギングツール
- 一部のモニタリングおよびロギングツールは、Red Hat OpenStack director を使用して Red Hat Enterprise Linux Atomic Host 上にデプロイできるコンテナーで提供されるようになりました。以下の運用ツールは、コンテナーで提供されるようになりました。
- 可能性の監視 (Sensu)
- パフォーマンスの監視 (Collectd)
- ログの集計 (Fluentd)