2.2. コンテナー


本項では、Red Hat OpenStack Platform におけるコンテナー化の導入について説明します。
コンテナー化されたオーバークラウド
Red Hat OpenStack Platform director は、コンテナー化されたサービスで構成されるオーバークラウドを作成するようになりました。ユーザーは、以下のようなコンテナーイメージのソースを実装することができます。
  • registry.access.redhat.com からのリモートソース
  • アンダークラウドからのローカルソース (registry.access.redhat.com から最初にプルされるイメージ)
  • Red Hat Satellite 6 (registry.access.redhat.com から同期されるイメージ)
オーバークラウドは、コンテナーを使用して、コンポーザブルサービスインフラストラクチャーを引き続きサポートし、既存のサービスを強化します。デフォルトでコンテナー化されていないのは、以下のサービスのみである点に注意してください。
  • OpenStack Networking (neutron)
  • OpenStack Block Storage (cinder)
  • OpenStack Shared File Systems (Manila)
Red Hat は、これらのサービスのコンテナーを テクノロジープレビューとしてのみ 提供しています。
コンテナー化されたアップグレード
Red Hat OpenStack Platform director は、コンテナー化されていない Red Hat OpenStack Platform 11 のオーバークラウドからコンテナー化された Red Hat OpenStack Platform 12 オーバークラウドへのアップグレードパスを提供しています。
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