3.13.2. 機能拡張


Red Hat OpenStack Platform の今回のリリースでは、以下の機能拡張が提供されています。

BZ#1670592
今回の更新により、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー (HCI) のデプロイメントと OVS-DPDK の組み合わせがサポートされるようになりました。HCI アーキテクチャーでは、Compute サービスおよび Ceph Storage サービスを同じオーバークラウドノードに配置することができ、より優れたリソース使用率が得られるように設定されています。
BZ#1759254
今回の機能拡張により、OctaviaConnectionLogging パラメーターが追加され、接続フローのロギングを無効にできるようになりました。デフォルト設定は true で、接続フローがログに記録されることを意味します。
BZ#1823416
今回の機能拡張で、cinder Datera ドライバーがバージョン 2.2 に更新されました。
BZ#1841194
今回の機能拡張により、openvswitch ファイアウォールドライバーでネットワークトラフィックがあふれる原因となっていた状態が修正されました。以前のバージョンでは、該当するパケットの送付先 MAC アドレスに関するフォワーディングデータベース (FDB) エントリーがないため、統合ブリッジ上の特定 VLAN にあるすべてのポートでトラフィックがあふれていました。トラフィックが正しいポートだけに転送されるようになりました。
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