3.15. Red Hat OpenStack Platform 13 メンテナーンスリリース (2020 年 12 月 16 日)


本リリースノートには主に、今回リリースされた Red Hat OpenStack Platform のデプロイメント時に考慮すべきテクノロジープレビューの項目、推奨事項、既知の問題、非推奨になった機能について記載します。

3.15.1. バグ修正

以下のバグは、Red Hat OpenStack Platform の本リリースで修正されています。

BZ#1879531

今回の更新以前は、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP)ユーザーがコンテナーを latest タグを使用するように設定した場合、RHOSP は更新されたコンテナーイメージを使用するようにこれらのコンテナーをフェッチしたり、再ビルドしたりしませんでした。

今回の更新で、この問題は解決されています。ユーザーがデプロイメントアクション (更新を含む) を実行するたびに、RHOSP は必ずコンテナーイメージを取得し、実行中の各コンテナーに対してイメージ ID を確認し、最新のイメージが使用されるようにコンテナーを再ビルドする必要があるかどうかを判断するようになりました。RHOSP は、更新したすべてのコンテナーを再起動します。

重要

この更新は、RHOSP がコンテナー更新をどのように管理するかに関する、以前のバージョンからの変更点です。以前のバージョンでは、RHOSP はイメージが存在するかどうかしか確認しませんでした。RHOSP はデプロイメントアクション時に必ずコンテナーをリフレッシュし、更新したコンテナーを再起動するようになりました。このため、Red Hat Satellite デプロイメントでコンテナータグを制御し ていない限り、 latest などのタグを再利用しないでください。

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