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10.4. DPDK および SR-IOV 用コンピュートノードの設定

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デフォルトの compute.yaml ファイルから computeovsdpdksriov.yaml ファイルを作成し、以下のように変更します。

  1. 分離ネットワーク用のコントロールプレーンの Linux ボンディングを作成します。

      - type: linux_bond
        name: bond_api
        bonding_options: "mode=active-backup"
        use_dhcp: false
        dns_servers:
          get_param: DnsServers
        members:
        - type: interface
          name: nic3
          primary: true
        - type: interface
          name: nic4
  2. この Linux ボンディングに VLAN を割り当てます。

      - type: vlan
        vlan_id:
          get_param: InternalApiNetworkVlanID
        device: bond_api
        addresses:
        - ip_netmask:
            get_param: InternalApiIpSubnet
    
      - type: vlan
        vlan_id:
          get_param: StorageNetworkVlanID
        device: bond_api
        addresses:
        - ip_netmask:
            get_param: StorageIpSubnet
  3. コントローラーにリンクする DPDK ポートを備えたブリッジを設定します。

      - type: ovs_user_bridge
        name: br-link0
        use_dhcp: false
        ovs_extra:
          - str_replace:
              template: set port br-link0 tag=_VLAN_TAG_
              params:
                _VLAN_TAG_:
                   get_param: TenantNetworkVlanID
        addresses:
          - ip_netmask:
              get_param: TenantIpSubnet
        members:
          - type: ovs_dpdk_bond
            name: dpdkbond0
            mtu: 9000
            rx_queue: 2
            members:
              - type: ovs_dpdk_port
                name: dpdk0
                members:
                  - type: interface
                    name: nic7
              - type: ovs_dpdk_port
                name: dpdk1
                members:
                  - type: interface
                    name: nic8
    注記

    複数の DPDK デバイスを含めるには、追加する DPDK デバイスごとに type のコードセクションを繰り返します。

    注記

    OVS-DPDK を使用する場合には、同じコンピュートノード上の全ブリッジが ovs_user_bridge の種別でなければなりません。director は設定を受け入れることができますが、Red Hat OpenStack Platform は同じノード上で ovs_bridgeovs_user_bridge が混在する構成はサポートしていません。

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