第60章 ワークアイテムハンドラープロジェクトのカスタマイズ
ワークアイテムハンドラープロジェクトのコードをカスタマイズできます。ワークアイテムハンドラーが必要とする Java メソッドは executeWorkItem
と abortWorkItem
の 2 つです。
Java メソッド | 説明 |
---|---|
| ワークアイテムハンドラーの実行時にデフォルトで実行されます。 |
| ワークアイテムが中断すると実行します。 |
いずれのメソッドでも、WorkItemDefinition
パラメーターには GUI または API 呼び出しでカスタムタスクに入力したパラメーターが含まれており、WorkItem
パラメーターがカスタムタスクの状態を追跡します。
コード構造の例
パラメーター | 説明 |
---|---|
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全パラメーターに required とマーク付けされていることを確認します。マーク付けされていない場合は、 |
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| パラメーターの受信時に、カスタムの Java コードが実行されます。 |
| カスタムタスクに結果を渡します。この結果は、カスタムタスクのデータ出力エリアに配置されます。 |
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ワークアイテムハンドラーを完了とマークします。 |
| カスタムの Java コードを中断します。ワークアイテムが中断されるように設計されていない場合は、空白のままにすることができます。 |
Red Hat Process Automation Manager には、サポートされるカスタムタスクの限定セットが含まれています。Red Hat Process Automation Manager に含まれていないカスタムタスクはサポートされません。