66.6. プロセスエンジンの設定
お使いの環境の要件に応じて、プロセスエンジンのデフォルト動作を変更するのに利用できる制御パラメーターをいくつか使用できます。
これらのパラメーターを JVM システムプロパティーとして設定します。通常、アプリケーションサーバーなどのプログラムを開始するときに -D
オプションを使用します。
名前 | 使用できる値 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|---|
| String |
デフォルト名 ( 注記: 指定のランタイム環境に対して、名前が有効である必要があります。デフォルトのユーザートランザクション JNDI 名にアクセスできない場合は、この変数を使用しないでください。 | |
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| アクティビティーに対して複数の内向きおよび外向きのシーケンスフローサポートを有効にします。 |
| String |
/ | ビジネスカレンダー設定ファイルの代替クラスパスの場所 |
| Long | 2000 | 適切な初期化を可能にするための期限切れタイマーの遅延をミリ秒単位で指定します。 |
| String |
名前でプロセスを開始できるようにする代替コンパレータークラス。デフォルトでは | |
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| XOR ゲートウェイを使用する場合の高度なループサポートのループ反復追跡を有効または無効にします。 |
| String |
| Task Deadlines が使用するメールセッションの代替 JNDI 名 |
| String |
/ | ユーザーグループコールバック実装の代替クラスパスの場所 (LDAP、DB) |
| String |
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| String |
/ |
ユーザー情報設定の代替クラスパスの場所 ( |
| String |
| ユーザータスクのアクターとグループの代替セパレーター |
| String | Quartz ベースのタイマーサービスをアクティブにする Quartz 設定ファイル の場所 | |
| String |
利用可能な場合は | プロセスエンジンが生成したデータファイルを保存する場所 |
| Integer |
| プロセスエンジンエグゼキューターのスレッドプールサイズ |
| Integer | 3 | エラーが発生した場合のプロセスエンジンエグゼキューターの再試行回数 |
| Integer | 0 |
プロセスエンジンエグゼキューターが保留中のジョブをチェックする頻度 (秒単位)。値が |
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| プロセスエンジンエグゼキューターの無効化 |
| String |
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| String |
他の方法で使用される場合でも除外する必要があるイベントリスナーの完全修飾名。複数の名前はコンマで区切ります。たとえば、 | |
| String | 組み込む必要があるイベントリスナーの完全修飾名。複数の名前はコンマで区切ります。このプロパティーを設定すると、このプロパティーのリスナーのみが含まれ、他のすべてのリスナーは除外されます。 |