2.18. アクションログ設定フィールド


2.18.1. アクションログストレージ設定

表2.16 アクションログストレージ設定
フィールドタイプ説明

FEATURE_LOG_EXPORT

ブール値

アクションログのエクスポートを許可するかどうか

デフォルト: True

LOGS_MODEL

文字列

セキュリティースキャナーを有効または無効にします。

値: database, transition_reads_both_writes_es, elasticsearch のいずれか。
デフォルト: database

LOGS_MODEL_CONFIG

オブジェクト

アクションログのログモデル設定

  • LOGS_MODEL_CONFIG [オブジェクト]: アクションログ用のログモデル設定

    • elasticsearch_config [オブジェクト]: Elasticsearch クラスターの設定

      • access_key [文字列] :Elasticsearch のユーザー (AWS ES の場合は IAM キー)

        • : some_string
      • ホスト [文字列]: Elasticsearch クラスターのエンドポイント

        • : host.elasticsearch.example
      • index_prefix [文字列]。Elasticsearch のインデックスの接頭辞

        • : logentry_
      • index_settings [オブジェクト]: Elasticsearch のインデックス設定
      • use_ssl [ブール値]。Elasticsearch に ssl を使用します。デフォルトは true です。

        • : True
      • secret_key [文字列] :Elasticsearch のパスワード (AWS ES の場合は IAM シークレット)

        • : some_secret_string
      • aws_region [文字列]: Amazon Web サービスの地域

        • : us-east-1
      • port [番号]: Elasticsearch クラスターのエンドポイントポート

        • : 1234
    • kinesis_stream_config [オブジェクト]: AWS Kinesis ストリームの設定

      • aws_secret_key [文字列]: AWS の秘密鍵

        • : some_secret_key
      • stream_name [文字列]: アクションログの送信先となる Kinesis ストリーム

        • : logentry-kinesis-stream
      • aws_access_key [文字列]: AWS アクセスキー

        • : some_access_key
      • retries [番号]: 一回のリクエストに対する最大試行回数

        • : 5
      • read_timeout [番号]: 接続の読み込み時にタイムアウトするまでの秒数

        • : 5
      • max_pool_connections [番号]: コネクションプールに保持するコネクションの最大数

        • : 10
      • aws_region [文字列]: AWS のリージョン

        • : us-east-1
      • connect_timeout [番号]: 接続を試みる際のタイムアウトまでの秒数

        • : 5
    • producer [文字列]: Elasticsearch にロギングする場合は、producer を記録します。

      • enum: kafka、elasticsearch、kinesis_stream
      • : kafka
    • kafka_config [オブジェクト]: Kafka クラスターの設定

      • topic [文字列]: ログエントリーを公開する Kafka トピック

        • : logentry
      • bootstrap_servers [配列]: クライアントをブートストラップさせる Kafka ブローカーのリスト
      • max_block_seconds [番号]: send() の実行中に、バッファーがいっぱいになったり、メタデータが利用できないなどの理由でブロックする最大秒数

        • : 10

2.18.2. アクションログのローテーションおよびアーカイブ設定

表2.17 アクションログのローテーションおよびアーカイブ設定
フィールドタイプ説明

FEATURE_ACTION_LOG_ROTATION

ブール値

ログローテーションおよび archival を有効にすると、30 日以上経過したすべてのログをストレージに移動します。

デフォルト: false

ACTION_LOG_ARCHIVE_LOCATION

文字列

アクションログのアーカイブが有効な場合、アーカイブされたデータを配置するストレージエンジン

例: s3_us_east

ACTION_LOG_ARCHIVE_PATH

文字列

アクションログのアーカイブが有効な場合、アーカイブされたデータを配置するストレージのパス

例: archives/actionlogs

ACTION_LOG_ROTATION_THRESHOLD

文字列

ログをローテーションする間隔。

例: 30d

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