2.7. Redis 設定フィールド
本セクションでは、Redis デプロイメントで利用可能な設定フィールドについて説明します。
2.7.1. ビルドログ
Redis デプロイメントには、以下のビルドログ設定フィールドを利用できます。
フィールド | タイプ | 説明 |
---|---|---|
BUILDLOGS_REDIS | オブジェクト | ビルドログキャッシュ用の Redis 接続の詳細 |
.host | 文字列 |
Redis にアクセスできるホスト名。 |
.port | 数値 |
Redis にアクセスできるポート。 |
.password | 文字列 |
Redis にアクセスできるポート |
.port | 数値 |
Redis にアクセスできるポート。 |
ssl | ブール値 | Redis と Quay 間の TLS 通信を有効にするかどうか。デフォルトは false です。 |
2.7.2. ユーザーイベント
Redis デプロイメントには、以下のユーザーイベントフィールドを使用できます。
フィールド | タイプ | 説明 |
---|---|---|
USER_EVENTS_REDIS | オブジェクト | ユーザーイベント処理の Redis 接続の詳細 |
.host | 文字列 |
Redis にアクセスできるホスト名。 |
.port | 数値 |
Redis にアクセスできるポート。 |
.password | 文字列 |
Redis にアクセスできるポート |
ssl | ブール値 | Redis と Quay 間の TLS 通信を有効にするかどうか。デフォルトは false です。 |
2.7.3. redis の設定例
以下の YAML は、Redis を使用した設定例を示しています。
BUILDLOGS_REDIS: host: quay-server.example.com password: strongpassword port: 6379 ssl: true USER_EVENTS_REDIS: host: quay-server.example.com password: strongpassword port: 6379 ssl: true
デプロイで Azure Cache for Redis を使用し、ssl
が true
に設定されている場合、ポートは既定で 6380
になります。