2.4. 一般的な必須フィールド


以下の表は、Red Hat Quay デプロイメントの必須設定フィールドについて説明しています。

表2.1 一般的な必須フィールド
フィールドタイプ説明

AUTHENTICATION_TYPE
(必須)

文字列

認証情報の認証に使用する認証エンジン。

値:
DatabaseLDAPJWTKeystoneOIDC のいずれか。

デフォルト: Database

PREFERRED_URL_SCHEME
(必須)

文字列

Red Hat Quay へのアクセスに使用する URL スキーム。

値:
http, https のいずれか。

デフォルト: http

SERVER_HOSTNAME
(必須)

文字列

スキームなしで Red Hat Quay にアクセスできる URL。

例:
quay-server.example.com

DATABASE_SECRET_KEY
(必須)

文字列

データベース内で機密フィールドを暗号化するのに使用されるキー。この値は、一旦設定したら変更しないでください。変更すると、リポジトリーのミラーユーザー名やパスワード設定など、すべての信頼できるフィールドが無効になります。

SECRET_KEY
(必須)

文字列

データベース内および実行時に機密フィールドを暗号化するために使用されるキー。この値は一度設定すると決して変更しないでください。そうしないと、暗号化されたパスワード資格情報などのすべての依存フィールドが無効になります。

SETUP_COMPLETE
(必須)

ブール値

これは、以前のバージョンのソフトウェアからそのまま残っているアーティファクトで、現時点では値を true に指定する 必要があります

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