1.51. バージョン 3.1.0
リリースの説明: 2019 年 9 月 5 日
追加:
- 外部ソースレジストリーから Red Hat Quay にリポジトリーを継続的に同期するための新たなリポジトリーミラーリング機能を追加しました。(テクノロジープレビュー)
- リポジトリーの更新方法を示す新規リポジトリーモードの設定 (Normal、Mirrored、Read-Only) を追加しました。
- Red Hat Quay on OpenShift の設定を自動化するための新たな Red Hat Quay Setup Operator (開発者プレビュー) を追加しました。
- NooBaa S3 の追加設定オプションが Red Hat Quay v3.1 の設定ツールに追加され、テクノロジープレビュー としてサポートされます。
- Postgresql を Red Hat Quay データベースとしてデプロイするための Crunchy Data Operator の使用をサポートします。
- Red Hat Quay ビルドにおいて Dockerfile の最初の行としてビルド ARGS を使用する機能を追加しました。
- Red Hat Quay Web UI の新たな Red Hat 色スキームを追加しました。
ドキュメントの更新:
- Red Hat Quay の管理ガイドに新規セクションリポジトリーミラーリングを追加しました。
- すべてのデプロイメントガイドに Clair およびリポジトリーミラーリング設定を追加しました。
- V3.1 の Red Hat Quay アップグレードガイドに新しい手順を追加しました。
修正:
- ログパネルでの repo_verb ログの表示に関する問題を修正しました。
- アクセスが付与されるロボットアカウントが同じ namespace に属することを確認できます。
- ドキュメントが大幅に改善されました。
既知の問題:
- リポジトリーのミラーリング時に、リポジトリーからタグをフェッチするには、同期するタグのリストに少なくとも 1 つ以上のタグが指定通りに存在している必要があります。詳細は、Red Hat Quay におけるリポジトリーミラーリング を参照してください。
- リポジトリーミラー設定には、リモートレジストリーのユーザー名またはパスワードにシェルコマンド向けの特別な処理を必要とする文字がある場合に既知の問題があります。具体的には、パイプ文字が含まれる registry.redhat.io のトークンが誤ってエスケープされます。十分に注意してご利用ください。この修正については、今後のリリースで対応されます。