2.2. RHEL 8 での オフラインリポジトリーを使用したベースオペレーティングシステムの設定


以下の手順を使用して、Red Hat Enterprise Linux 8 および Red Hat Satellite ISO イメージのオフラインリポジトリーを設定します。

手順

  1. ベースオペレーティングシステムのバージョンに対応する ISO ファイルのマウントポイントとして使用するディレクトリーを作成します。

    # mkdir /media/rhel8
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  2. Red Hat Enterprise Linux の ISO イメージをマウントポイントにマウントします。

    # mount -o loop rhel8-DVD.iso /media/rhel8
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  3. ISO ファイルのリポジトリーデータファイルをコピーして権限を変更するには、次のように入力します。

    # cp /media/rhel8/media.repo /etc/yum.repos.d/rhel8.repo
    # chmod u+w /etc/yum.repos.d/rhel8.repo
    Copy to Clipboard
  4. リポジトリーデータファイルを編集し、baseurl ディレクティブを追加します。

    [RHEL8-BaseOS]
    name=Red Hat Enterprise Linux BaseOS
    mediaid=None
    metadata_expire=-1
    gpgcheck=0
    cost=500
    baseurl=file:///media/rhel8/BaseOS/
    
    [RHEL8-AppStream]
    name=Red Hat Enterprise Linux Appstream
    mediaid=None
    metadata_expire=-1
    gpgcheck=0
    cost=500
    baseurl=file:///media/rhel8/AppStream/
    Copy to Clipboard
  5. リポジトリーが設定されたことを確認します。

    # yum repolist
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  6. Satellite Server の ISO ファイルのマウントポイントとして使用するディレクトリーを作成します。

    # mkdir /media/sat6
    Copy to Clipboard
  7. Satellite Server の ISO イメージをマウントポイントにマウントします。

    # mount -o loop sat6-DVD.iso /media/sat6
    Copy to Clipboard
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