2.9. 管理 API を使用するアプリケーション
JBoss Messaging は、MBean インターフェースを使用して管理 API を公開します。HornetQ には、複数の異なる管理 API が含まれます (詳細については、28章管理 を参照してください)。
JBoss Messaging 管理 API には JMX でアクセスされる一方で、HornetQ は以下の手段で管理 API へのアクセスを提供します。
- JMX
- JMX は、Java アプリケーションを移行する標準的な方法です。
- コア API
- 管理操作はコアメッセージを使用して HornetQ サーバーに送信されます。
- JMS API
- 管理操作は JMS メッセージを使用して HornetQ サーバーに送信されます。
同じ機能は、3 つのすべての管理方法で実現できます。
以下の表は、JBoss Messaging 管理オブジェクトと HornetQ JMX の同等のものをリストしています。HornetQ で利用可能な他の管理 API については、28章管理 を参照してください。
| org.jboss.jms.server. Class | org.hornetq.api.jms.management. Class |
|---|---|
ServerPeer | JMSServerControl |
connectionfactory.ConnectionFactory | ConnectionFactoryControl |
destination.QueueService | JMSQueueControl |
destination.TopicService | TopicControl |
注記
一部の JBoss Messaging MBean は、HornetQ で同等のものを持ちません。たとえば、
JDBCPersistenceManagerService に対する HornetQ の同等なものはありません。これは、HornetQ が JBoss Messaging とは異なりデータソースを必要としないためです。