14.4.4. Netty サーブレットの設定
Netty サーブレットトランスポートでは、HornetQ トラフィックを HTTP を介してサーブレットエンジンで実行されているサーブレットにトンネリングできます (トラフィックは仮想マシン HornetQ サーバーにリダイレクトされます)。
これは、トラフィックが Web アプリケーションを提供している可能性があるサーブレットエンジンを介してルーティングされるため、Netty HTTP トランスポートとは異なります。これにより、企業ポリシーで、単一の Web サーバーが HTTP ポートでリッスンできる場合に、HornetQ を使用できます。
Netty サーバートランスポートのためにサーブレットエンジンを設定
- サーブレットをデプロイします。サーブレットを使用する Web アプリケーションは以下のような
web.xmlファイルを持つことがあります。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow netty-invmアクセプターをJBOSS_DIST/jboss-as/server/PROFILE/deploy/hornetq/hornetq-configuration.xmlのサーバーサイド設定に追加します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - クライアントのコネクターを
JBOSS_DIST/jboss-as/server/PROFILE/deploy/hornetq/hornetq-configuration.xmlで定義します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
初期パラメーター
endpoint- サーブレットがパケットを転送する netty アクセプターを定義します。
hostパラメーターの名前を照合します。
web.xml で設定されたサーブレットパターンは使用される URL のパスです。コネクター設定のコネクターパラメーター servlet-path は、Web アプリケーション (存在する場合) のアプリケーションコンテキストを使用してこれに照合する必要があります。
また、以下の設定をコネクターに追加することにより、SSL を介してサーブレットトランスポートを使用することもできます。
キーストアを使用するためにアプリケーションサーバーを設定する必要もあります。以下のように、SSL/TLS コネクター設定を
server/default/deploy/jbossweb.sar/server.xml で編集します。
<Connector protocol="HTTP/1.1" SSLEnabled="true"
port="8443" address="${jboss.bind.address}"
scheme="https" secure="true" clientAuth="false"
keystoreFile="path to a keystore"
keystorePass="keystore password" sslProtocol = "TLS" />
<Connector protocol="HTTP/1.1" SSLEnabled="true"
port="8443" address="${jboss.bind.address}"
scheme="https" secure="true" clientAuth="false"
keystoreFile="path to a keystore"
keystorePass="keystore password" sslProtocol = "TLS" />
両方のケースでは、キーストアとパスワードを提供する必要があります。詳細については、HornetQ に同梱された Servlet SSL の例を参照してください。