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11.6.2. サービスの再有効化

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サービスを無効にすると、現行のアクティブなキータブを強制終了することになります。キータブを削除すると、設定エントリーに触れることなく IdM ドメインから該当サービスが削除されます。
サービスを再度有効にするには、ipa-getkeytab コマンドを使用するだけです。-s オプションは、キータブを要求する IdM サーバーを、-p はプリンシパル名を、-k はキータブを保存するファイルを指定します。
新規の HTTPキータブを要求する場合は、以下のようになります。
[root@ipaserver ~]# ipa-getkeytab -s ipaserver.example.com -p HTTP/server.example.com -k /etc/httpd/conf/krb5.keytab -e aes256-cts
アクティブな IdM クライアントまたはサーバーで ipa-getkeytab コマンドを実行すると、LDAP 認証情報 (-D および -w) なしで実行できます。IdM ユーザーは、Kerberos 認証情報を使用してドメインへの認証を行います。無効化されたホストでコマンドを直接実行するには、LDAP 認証情報を指定して IdM サーバーへの認証を行います。認証情報は、再度有効にするホストまたはサービスに一致する必要があります。
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