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4.5.2. 各種 CA 設定

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レプリカの CA 設定は、サーバーの CA 設定をコピーする必要があります。サーバーが統合 Dogtag Certificate System インスタンスで設定されている場合には (ルート CA か、外部 CA の下位にある認証局であるかに拘らず)、レプリカではサーバー CA に従属する独自の統合 CA を作成するか、または CA を全く指定せずに、すべての要求をサーバーの CA に転送できます。
レプリカに独自の CA がある場合は、この --setup-ca オプションを使用します。残りの設定は、サーバーの設定から取得します。
[root@ipareplica ~]# ipa-replica-install ipareplica.example.com --setup-ca ...
ただし、サーバーが CA なしでインストールされている場合は、新規レプリカインスタンスの証明書を要求する機能など、証明書の操作の転送先がありません。サーバーと同様に、レプリカのインストール前に、レプリカの全証明書の要求および取得を行ってから、証明書をインストールコマンドで送信します。唯一の例外はルート CA 証明書で、これはレプリカ設定の一部としてサーバーから取得します。
[root@ipareplica ~]# ipa-replica-install ipareplica.example.com --dirsrv_pkcs12=/tmp/dirsrv-cert.p12 --dirsrv_pin=secret1 --http_pkcs12=/tmp/http-cert.p12 --http_pin=secret2 ...
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